[物語編] その3 夢を語らないと、扉は開かない!

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『旅する未来BAR』 BUSINESS LIFESTYLE
24日間で現在の枠を越えて
「自由」なライフスタイルにシフトする方法

[物語編] その3
夢を語らないと、扉は開かない!

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友人 A と一杯やってから数日たって、
A が会長から OK を頂いたと言うので、
会社の帰りに、近くのコーヒーショップで
待ち合わせることにしました。

すると・・・

A「お待たせいたしました。会長から OK を頂いて、
未来 Bar へ紹介して頂けることになったのですが・・・
いくつかの条件があります。」

「条件って?」

A「未来 Bar に入るには、 いくつかの条件を満たさないと、
例え紹介者がいても、 入口で断られてしまうのです。
最初の条件は、明確な夢があることです。
流れ星が流れた瞬間に 
 夢が言えるくらいでないと OK されません。

A「ちなみに、夢は何ですか?」

「夢ね・・・・
縛られたくないとか・・・
もっと、自由な時間が欲しいとか・・・
仕事のストレスから解放されたいとか・・・
もっと、お金が欲しいとか・・・
旅行がしたいとか・・・
何か楽しいことがしたいとか・・・
生きがいを感じたいとか・・・」

私は、「夢は何ですか?」と質問されて、
自分が夢と言えるようなものを持っていないことに
気づかされたのです。
夢を持っているつもりだったのに・・・

A「人によっては、財布の中に入れた夢や、
携帯の待ち受けにしている写真や、
101 個の目標リストを見せたり・・・
目標を自分の声で吹き込んだ音声を、
iPhone や IC レコーダーで持っていることで、
夢を持っていることを証明して見せる人もいるようです。」

A「ちなみに、陸上のオリンピック強化選手の指導に、
ゴールドメダリストがコーチとして来て、質問したそうです。
『目標を明確に書いている人はいますか?』と・・・
すると、全員が手を上げたそうです。
さらに、ゴールドメダリストは、質問しました。
『今、それを持っている人はいますか?』と・・・
すると、その中の一人が手を上げました。
名前は忘れましたが、その一人が後に、
金メダルを取ったそうです。
目標を書いて持ち歩く重要性が、そのことからわかると
教えてもらったことがあります。」

「もしかして、今、持っているの?」

A「はい、持っています。」
と言って、
A は財布から紙を取り出して見せてくれました。

そこには、次のように書いてありました。

「2022年9月27日 経済的な自由を実現し、
世界中の食の問題を解決する為に貢献する。」

A「この目標は、まだ、明確ではないのですが・・・
現時点での私の方向性を示す目標としています。
このように目標を持ち歩くことによって、
人生の理想と目的を明確にすることができます。
そして、日々言葉として確認することによって、
自分の潜在意識に根を張る効果があります。
あとは、行動しながら考えようと思っています。」

私は、この時点で、
A と自分との違いを明確に感じてしまいました。
自分は、もっと豊かになりたいと思いながら、
もがいているけれども、
どのように豊かになりたいのか、
あまりにも漠然としていることに気づいたのです。

もし、神様がいるとしたら、
私の願いが何なのか、
自分でも分かっていないのだから、
叶えようがないかもしれないと・・・

まだ、私には未来 Bar に行く資格がないかもしれないと
ちょっと状態が前かがみになっている自分を感じました。

※人は、感情がマイナスになると、
 姿勢も前かがみになります。
 また、姿勢が前かがみになると、
 感情もマイナスになります。
 逆に、胸を張った姿勢になると、
 感情はプラスになります。

先ずは、自分の夢は何か? 人生の理想や目的は何か?
それについて、考えることにしました。

そして、私は、友人の A と別れ、
1 人で考えながら歩いていると・・・

遠くに、うまそうな屋台のラーメン屋が見えてきました。
そこに、ちょっとおしゃれなオヤジが
旨そうに生ビールを飲みながらラーメンを食べているので・・・
立ち寄りたくなってしまいました。

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ラーメン屋の青年「いらっしゃい!」

「じゃ~ 生ビールと、この・・・”いまどきラーメン”!」と
注文すると・・・

隣のオヤジが話しかけて来たのです。

オヤジ「何か考え事をしているのですか?」

「えぇ、まぁ〜」

オヤジ「とにかく楽しく飲みましょう!」

オヤジと一杯やっていたら、
気持ちが変わり私の状態が変わって来ました。

そして、思わず未来 Bar のことを口に出してしまったのです。
すると、驚いたことに、
ラーメン屋の青年が・・・次のように言ったのです。

「未来 Bar なら、うちの会社のオーナーが常連らしいですよ。」

「えぇ、常連!!」
オーナーが常連と聞いて、私は驚いた。

この後、あらたなる秘密が語られる。

つづきはこちら!

 

[重要なポイント]
・夢を明確にする!
・流れ星が流れた瞬間に 夢が言える!
・夢を明確にしたものを常に持ち歩く!
・胸を張った姿勢を意識する!

最も重要なことは、
人生の行き先を明確にすることです。
これについては、 [実践編]で解説します。
その前に、現状の自分自身をチェックしてみて下さい。

[チェックポイント]
・今直ぐ、自分の夢を明確に語れるか?
・自分の夢を、短いキャッチコピーで書いたら何?
・今、自分の夢を表現したものを持っていますか?
・今のあなたの姿勢は?

 

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