8年前に、
「こんな人生、嫌だ！ 絶対に変えてみせる。」と決意して
自分で自分自身の未来を選択しました。
その時、最も効果があると言われた方法を
毎朝20分間取り組んだのです。
それは、「私は、◯◯だ！」と
未来のなりたい自分自身をイメージして
体感覚も感じながら潜在意識にある
セルフイメージを書き換える方法でした。
この方法は、アファーメーションとは違い
体の筋肉にも力を入れ、視覚・聴覚・体感覚を
使って、理想の自分自身を感じる方法です。
この方法は、特別に
インカンテーションとも呼ばれています。
やり始めたころは
「こんなことやって何の意味があるのだろうか？」
「時間の無駄なのではないだろうか？」
そう思いながらつづけていました。
ところが、毎朝それを行ったお陰で
最初は違和感のあった理想のセルフイメージが
だんだんと、本当にそう思えるように錯覚してきたのです。
すると不思議なもので、自然とそのセルフイメージの
人物が考えるであろう考え方をするようになり
その人物がとるであろう行動をするようになって来たのです。
ある意味、勘違いなのですが、「自分は成功する人物だ！」と
本氣で思えれば、努力している感覚がなくても
成功するような行動が自然ととれるようになるのです。
つまり、、、
自動的に、セルフイメージのとおりの自分になるように
潜在意識が働き、セルフイメージどおりの自分を
自動的に現実化してゆくのです。
「そんな都合の良い話があるものか？」と
思われるかもしれませんが、、、
本当なんです。
なぜなら、最初は疑いながら始めた私が、
本氣でインカンテーションに取り組むうちに
「自分は、いずれ必ず成功する人物なんだ！」と
思えるようになったからです。
そして、そのように思えてから、
不安なことにも挑戦できるようになったのです。
もちろん、最初から上手く行ったわけでは
なかったのですが、挑戦する回数が増えれば
欲しい結果が得られることも増えてきました。
これだけでは信じてもらえないかもしれないので、
例え話をします。
あなたの知り合いで、ぜんぜんいけてない男性が
「俺は女にモテる！」ってセルフイメージが高いと
絶対に無理と思われていたのに、結果的に
素敵な女性をゲットして付き合い始めたってことないですか？
「私はパソコンが苦手なんです！」って言っている人は
本当に苦手になっていませんか？
「私は、太りやすい体質なんです！」って
本氣で言っている人は本当に太りやすくないですか？
その逆に、「食べても太らないんです！」って
本氣で言っている人は本当に太らないですよね。
「とは言っても、流石に太る人は太るでしょ。」て
思った人も多いと思うので、アメリカのハーバード大学で
行われた実験を紹介します。
あるホテルの客室係をしている女性達の仕事量を調べたら
彼女たちは1時間に300キロカロリーも消費するハードな仕事を
しているのに、ほぼ全員が肥満体型だったのです。
そこで、彼女たちにアンケートをとると
3分の1の人が全く運動をしていないと答え
3分の2の人が定期的な運動をしていていないと答えたのです。
そして、彼女達は、自分たちは
「運動をしていないので、太りやすい環境にいる」と
本氣で思い込んでいたのです。
そして、そのセルフイメージの通り肥満体験だったのです。
そこで、彼女達に
「自分たちの仕事が立派な運動である」と
ポスターや朝礼などで教え込んで行ったのです。
それによって、彼女達は自分のことを
「毎日ハードな運動と同等の仕事をしている人」だと
セルフイメージを持つようになったのです。
すると4週間後、驚くことに
仕事の内容は全く変えていないのに
体重と体脂肪率が減少したのです。
人はセルフイメージを変え信じ込むだけで
代謝の量も変わりそれだけで痩せるのです。
これと同じような実験結果は探せば
数限りなくあります。
有名人の事例を紹介すると
イギリス王室のケンブリッジ公ウィリアム王子と結婚した
ケイト・ミドルトンは王子と出会う前から
「絶対ウィリアムと結婚する！」と
自分の部屋にポスターを貼っていたそうです。
あのレディ・ガガは売れないころから
自分は大スターなんだって思って、街中を歩いてたそうです。
俳優の佐藤隆太さんは、
まだ俳優になってない高校の時から、漫画のルーキーズに憧れ
「もしルーキーズが実写化したら絶対自分が川藤役やる」と思っていたそうです。
あの「ワンピース」の漫画家 尾田栄一郎さんは
大学を中退しても「有名になるから」といって
自分のサインを配っていたそうです。
あのソフトバンクグループの創業者 孫正義氏は
学生のころから何事かを成し遂げると
「根拠の無い自信」があったと言います。
あの矢沢永吉さんは
「俺ってビッグ！俺ってグレート！」って
セルフイメージを高めていたのと、、、
「俺はいいでこYAZAWAがなんていうかな？」と言う
伝説の言葉があるように「YAZAWA」というスターの
セルフイメージを持っていたことがわかります。
調べて行くと切りがないほど出てきます。
ぜひ、一度、あなたの憧れるスターや成功者が
どのようなセルフイメージを持っていたか
調べてみるといいと思います。
望む結果が得られないうちから
理想の未来を実現した人物のイメージを
自分自身の潜在意識に刷り込んでいたことが分かります。
これを行うことによって、あなたの中の無限の潜在能力が
あなたの潜在意識の中にある、あなた自身のセルフイメージを
現実化してゆくのです。
このパワーは絶大なので使わない手はないと思います。
もし、あなたがここまで読んで、
「とは言っても、、、自分が◯◯するとは思えないし、、、」と
思っていたら、その通りの現実を実現するように
潜在能力が働いていることになります。
その結果、あなたの思っている通りの現実の中に
いま、あなたはいるのです。
ならば、あなたのセルフイメージを、今すぐ
理想の未来のあなた自身に書き換えてみませんか？
その方法は、意外と簡単です。
「私は、、、」の後に来る言葉には
意識して注意して言葉を選ぶことから始めることです。
写真は、非日常の豪華客船の中で
セルフイメージを書き換えるワークをした時のものです。
ちなみに、僕が最も参考にした潜在意識の活用方法は
こちらの本から学びました。
潜在意識のセルフイメージを書き換えれば
なぜ、努力せず自動的に
「なりたい自分自身」を実現するのか
その秘密が分かります。