[実践編]22日目
この世界に価値を生み出し与える!
どうしたら、豊かで幸せになれるか?
私は、この数年間、
この問いの答えを探してきました。
特に「豊か」になるということに関しての答えを・・・
別の言い方で言うと、
「お金持ち」になる方法です。
そのため、
リアルなビジネス面のマーケティング戦略も、
スピリチャル面からの豊かさについても
両側から探求してきました。
そして、現段階の私の経験と学びから
行き着いた結論を書くと、
その答えは、
「この世に価値を生み出し、
それを与えること」です。
より多くの価値を生み出し、
より多くを与えることにフォーカスしていれば、
あなたは、必ず豊かになります。
もし、あなたが、
「より多くの価値を生み出し、
より多く与えることを実践している!」と
思っているにも関わらず、
豊かでないとしたら・・・
言い換えると、
“お金が入ってこない”としたら、
それは、次のような原因が考えられます。
・対象となる人が誰だか明確でない
・対象となる人が、今すぐ欲しいものを与えていない
・対象者の目線ではなく、自分側の目線で価値を考えている
・エネルギーをお金に変換するものがない。(価格設定がない)
・お金はエネルギーの流れ、流れ出る先がないので流れてこない
・潜在意識で、お金を悪いものだと否定している
・潜在意識で、お金が入ってくる金額を低く設定している
・より高い意識で、本当の価値を生み出している場合、
時間がかかる。
ちょっと、
リアルなビジネスの視点から簡単に解説します。
・対象となる人が誰だか明確でない
マーケティング戦略が上手く行かない原因で、
もっとも多いのが、
ターゲットが明確になっていないことです。
現在の日本人の生活を考えた時、
必要なものは、既に持っています。
だから、「一般大衆に売る」という発想では、
ものが売れません。
多くの人が「いいね!」と言う程度だと、
実際は買わないのです。
ある特定の人達が、
「これは最高にいい!」と感じるように、
ターゲットを絞らないと
売れない時代になってきています。
だから、ターゲットの人物像が明確であり、
そのターゲットに向けて意図した商品サービズを
提供する必要があります。
・対象となる人が、今すぐ欲しいものを与えていない
これは、上海で中国ビジネスの立ち上げに
数多くかかわり、
体験から感じていることなのですが、
「中国には、これからこのような商品が
必要になるはずだから、必ず売れるはず!」と
思って、進出をしたもののほとんどは売れません。
なぜなら、中国人が欲しいと思っていないからです。
ライフワークを確立するために、
独立や起業を考えた場合、
数年かけてやっと売れるような商品を販売しようとすると
資金力が続かず、
とても苦しい生活をしなければなりません。
だからこそ、起業の時に販売する商品は、
「ティッピング・ポイント(こぼれ落ちる直前)」に
あるような商品を扱うべきです。
それを見つけるのは簡単ではないですが、
すでにある商品で、さらに売れるようなものです。
これを見つければ、顧客が集まり、
その顧客に対するバックエンド商品も売れて行きます。
・対象者の目線ではなく、自分側の目線で価値を考えている
これも、同じです。
このような商品サービスを揃えておけば、
充実した商品構成になり見栄えがすると思っていたら、
顧客側からすると、
全然欲しくない商品だったりすることがあります。
・エネルギーをお金に変換するものがない。(価格設定がない)
これは、シンプルですが、とても重要な部分です。
“メニュー”がないと、
どんなサービズをしても“タダ”だと思われていまします。
“メニュー”を用意することが、
お金に変換する秘密です!
ちなみに、日本では、
「お茶を下さい!」って注文すると、“タダ”ですが、
中国でお茶を注文すると、
時にメインの食事より高い金額の時があります。
私は、一度、驚いたことがあります。
そして、“メニュー”には、
しっかりと「○○茶 ○○○元」と書いてあります。
・お金はエネルギーの流れ、流れ出る先がないので流れてこない
お金を水に例えると、桁外れの億万長者達は、
お金を川の流れのようにイメージしています。
それに対して、富保有意識が低い人達は、
お金を池に貯めるように考えています。
だから、お金を貯めるための、
溜め池を深く大きく掘る必要があると考えています。
しかし、直ぐに泥水が入ってきて、
浅くなり干上がってしまいます。
それに対して、お金を流れと考えれば、
用水路をつくれば良いのです。
流れて行く先をつくれば、お金は自然と流れてきます。
ここに深い真理が隠されています。
もう少し、分かりやすい話しをすると、
1億円が欲しいと思っている人がいます。
すでに、何に使うか考えている人は、
1億円が手に入ります。
何に使うか考えていないで、
1億円を持っていたいと考える人のところへは
1億円は入ってきません。
また、流れて行く先が、
価値を創造するものであると、さらに良いです。
もっとリアルに言うなら、使い先が明確であり、
より価値を創造するものであれば、
銀行も融資してくれます。
・潜在意識で、お金を悪いものだと否定している
「お金なんて、そんなに必要ない!」って言葉を言うと、
「お金さん」はやってきません。
だって、「お前なんて、あまり必要ない!」って言
われている人のもとへ、
あなたは行きたいと思いますか?
これは、スピリチャルな面もそうですが、
そのように思っていると、
“メニュー”を人に提示することができなかったり、
価格設定に間違い、
売れば売るほど赤字になる仕組みとなってしまう
場合があります。
・潜在意識で、お金が入ってくる金額を低く設定している
これは、不思議なもので、
年収300万円のセルフイメージを持っていると、
500万円稼いでも、
300万円レベルに戻り、
200万円に下がっても、
また、300万円レベルに戻ります。
その基準を高く設定し直せば、
その金額に調整されます。
1千万円に設定すれば、
その範囲で推移し、2
千万円に設定すれば、その範囲で推移します。
例えば、今年の利益は100万円にすると考えて
戦略を練るのと、
1千万円にする、
1億円にする、
10億円にする、
100億円にする・・・と
考えて戦略を練るのとでは、
根本的に発想が変わってくるからです。
このことを考える時、
ソフトバンクの孫正義さんの言葉を思い出しました。
「自分の持った夢の大きさに、
自分の人生はおおむね比例する結果を生む」
さらに
「金額ではないけれども、
大きな夢を持った方が良い」と
夢を大きく持つことの重要性も伝えています。
つまり、基準を高く持つ事です。
・より高い意識で、
本当の価値を生み出している場合、時間がかかる。
これは、地球のためとか社会貢献のためと、
高い意識で志を持ち取り組んでいると、
世の中が理解してくれるまでに時間がかかります。
時には、その人物がこの世を去ってから、
認められることもあります。
このような場合、価値は、宇宙に貯金するようなものです。
そして、この貯金は、
複利で増えて行くと言われています。
とても大切なことですが、
短期的に収入のあるビジネスも考えておいて、
長期的な人生のビジョンとして取り組まないと、
途中で資金繰りが回らず、挫折してしまいます。
私も、スピリチャルな面のことについて、
とても関心があり好きですし、大切だと考えています。
ただし、それだけでなく、
また一方で、三次元の物理的な世界で生活しているので、
リアルなビジネスの戦略面なども
学んでおく必要があると思っています。
あまりにもスピリチャルな方面に
偏りすぎてしまうのは良くないと思っています。
未来の世界では、
もしかしたらお金は必要なくなるかもしれませんが、
現在の世の中で生きて行くためには、
お金という収入を得ることは重要な要素になります。
「自由」なライフスタイルを送るためには、
それを維持する収入が必須になります。
または、電気も発電し、
飲み水も確保し、
食料も自給自足でき、
世界経済がどのようになろうとも、
生活できるライフスタイルを確立することが、
『究極』の夢なら、お金は必要ないかもしれませんが、
その環境を実現するには、お金が必要になります。
そして、たとえお金が必要なくなったとしても、
そのライフスタイルの中に、価値を生み出し、
与える部分があるからこそ、
「豊かさ」を享受できます。
だからこそ、
あなたのライフスタイルの中に、
価値を生み出すこと、
そして、それを与えることを組み込んで下さい。
すると、あなたは益々、豊かになります!
あなたは、どんな価値を生み出すことができますか?
あなたは、どんな価値を与えることができますか?
具体的に書き出してみましょう。
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