[物語編] その17 なぜ、ここにいるかの秘密

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『旅する未来BAR』 BUSINESS LIFESTYLE
24日間で現在の枠を越えて「自由」なライフスタイルにシフトする方法

[物語編] その17

なぜ、ここにいるかの秘密

私は、『伝説』の別荘から自宅に帰ると、
今までの日常生活の中で、
元の自分に戻ってしまわないように、
学んだことを実践し始めました。

まずは、自分のセルフイメージをアップすることと
モチベショーンを維持するため、
さらには、無限の潜在能力を活用するために、
類催眠の状態で自己催眠をかける
インカンテーション用音声のを吹き込み
毎日、朝と夜に聞き始めました。

そして、常に次の質問を頭の中で繰り返しました。
「欲しい結果は何か?」

自分の望んでいる結果にフォーカスを維持し、
次に、自分の人生を変える行動は何かを考え、
緊急ではないが、
人生を変える為に重要な5つの行動を決め、
それを、毎日、実行することを継続したのです。

時間がなくても、例え5分でも良いので実行し、
さらに、なぜ、自分は自分の人生を変えたいのか、
その理由を考え、その理由を積み上げました。

そして、絶対的とも言える、
理由を繰返し自分の中で意識し、
行動を継続したのです。

さらに、自分の人生を変える為の、
具体的な戦略やアイデアを、
ノートに書きだしました。

その量は、A4 のノートに数十ページになりました。

それを、できるものから、
優先順位をつけて実行する為、
計画をたて、取り組み始めました。

時には、計画どおり行かない場合もありましたが、
※殆んどが、計画通り行かなかったとも言えます。

繰返し、修正をかけて前に進み続けました。
また、私が欲しい結果を出している人物の考え方や
具体的な戦略や
さらには、ライフスタイルについても学び、
モデリングし自分の人生に取り入れました。

もちろん、必要な本も沢山読みました。

あまりにも読みたい本が多くなってしまったので、
私は、マスターに紹介して頂き、
あの、Tsunoda 式右脳開発方法を編み出した、
速読世界チャンピオン。

そして、社会投資家としても成功され、
今では、アジアの食の問題の解決にも
多大なる貢献をされている角田師範に、
直接学び、速読と右脳を活用する方法 も習得したのです。

また、Nakajima グループの会長に教わったように、
経済的に成功する秘密は、
与えることだという学びも、常に意識してきました。

そして、時には、頑張りすぎて、
体調を崩したり、
家族との時間を失ってしま わないように、
バランスにも配慮し、
本当の幸せとは何かを探究しつづけて来ました。

そして、富を受け取るために最も大切な秘密
感謝することも実践しました。

それにより、
私の人生に雪崩のように押し寄せてくる豊かさと幸せを、
「感謝の気持ち」で受け入れました。

そのようにして、
私は、現実に自分自身の人生を変えることができたのです。

そして、現在、私は、
未来BAR に初めて行った時に書き出した夢を
全て現実のものとすることが出来ています。

そんなある日、私は、
京都に行くことになり、
懐かしくなって、最初に未来BAR に行った、
あのお店の場所に足を運んだのです。

もちろん、そのBAR には、
あのドラゴンの模様のある
ゴールドの「未来BAR OPEN!」のプレートは
無かったのですが、

私は、懐かしさとともに、
その扉を開け、中に入りました。

「あれから私の人生も本当に変わったなぁ〜」と思いながら、
カウンターに座ると・・・

バーテンダーが、
「何かカクテルでもお創りしましょうか。」と聞いて来たので、

私は、懐かしくなって、
冗談半分で言ってみました。

「Legend of the Doragons!」と言うと・・・
バーテンダーは、驚いたことに、

「かしこまりました。」と言って、
つくり始めました。

すると、カクテルを出すとともに、
バーテンダーが
「こちらを、お預かりしております。」と言って、
あるものを取り出しました。

見ると、それは、あの・・・
ドラゴンの模様のある封筒だったのです。

バーテンダーは不思議そうにのぞきこんで、

「本当に、この Legend of the Doragons を
オーダーされるお客さんが来られるとは、
思ってもいませんでした。

先日、このお店のオーナーから、
このカクテルの作り方を教わり、

今日、ここに、
このカクテルをオーダーする人物が来るから、
この封筒を渡すようにと、言われたのです。

どうやら、この封筒の依頼者とうちのオーナーとは、
知り合いのようです。」

私は、あのママならその程度のことはやりそうだと、
あまり驚きませんでした。

そして、その封筒を開くと・・・そこには、

「お久しぶり!
Legend of the Doragons の懐かしいお味はいかがですか。
もうそろそろ、
あなたが未来 Bar に来られた秘密が明かになるころね。
ちょっと、お誘いです。

今度、オーナーが、新しい船を購入したので、
3ヶ月で世界一周する『船の学校』を実施するの。

もし、良かったら、奇跡の21人のメンバーも集まるので、
一緒に如何ですかって、言いながら・・・
あなたが、乗船することになる運命なのは、
知っているけどね。
あはぁはぁ(笑)
出会いに感謝を込めて! 未来Barのママより」

これって、お誘いって言うか、予言ではないか。

そう思いながら、
ママが教えてくれたある言葉を思い出していました。

「たとえ、本当に当たると言われる占いや予言で、
未来のことを教えて貰ったとしても、
それは、今の思考状態のままで、
選択した未来を教えてもらえるだけで、
あなたが、別の思考方法を取り、別の未来を選択すれば、
その未来がやってくる。
だから、未来は選択できるの。」

今の私には、船に乗るか乗らないかを自由に選択できます。

では、どちらの未来を選択するのか、
それを決めるのは、私自身です。

そして、私は、正しい選択方法を知っています。

その方法とは、ワクワクする方を選択することです。

私は、船に乗る方がワクワクするので、
そちらの未来を選択することに決めました。

・・・・ 船の上のロイヤルロフトスイート ・・・・

そして、今、私は、この船に乗っています。

私の人生を変えた不思議な物語については、
これでおしまいです。

もしかしたら、私に起こったように、
あなたの人生にも不思議な出会いがあるかもしれません。

その出会いに繋がるのは、
そのワクワクするようなインスピレーションかもしれません。

今回、私は、この船の中で企画された、
『船の学校』の中で、
私がどのように人生を変えたか、講演を依頼されました。

それで、先ほど、1時間ほどスピーチをしてきた所です。

振り返れば、悩みながらトライ&エラーで学んで来たことが、
同じような悩みを持っている方へ、
その経験をシェアすることができることに、
何か人生の意義のようなものを感じます。

このあと、未来 Bar のマスターと一杯やる約束をしているので、
それが、またワクワクしています。

これも、何かのシグナルかもしれません。

・・・・・・・ 船の上のバーカウンター ・・・・・・

プールサイドのバーカウンターで、
マスターと一緒になり、
私は、懐かしさを感じるあのカクテルをオーダーしました。

「Legend of the Doragons」
そう言って、プラチナ シーパス カードを見せると、

すると、マスターも、
「Legend of the Doragons」とカクテルをオーダーしました。

私は、マスターもカクテルを飲むことがあるのかと
珍しく思っていたら・・・

マスター用に出て来たのは、
なんと! やっぱり、生ビールでした。(笑)

「Legend of the Doragons」と言っても、
オーダーした人物によって、対応するとは流石、
教育が行き届いていると思っていたら・・・

すると、近くを掃除をしながら、
ウインクした男性がいました。

なんと、この船のオーナーでした。

オーラを消していたので、気づきませんでした。

こんなユニークな仲間達に囲まれて、
私は幸せだと感謝をしながら乾杯しました。

すると、しばらくして、

一人の女性が話しかけて来たのです。

「実は、今日、先生のお話を聞き、
私は、本当にやりたいことがわかったのです。
私は、本当は、歌が歌いたのです。
大好きな歌が歌いたいのです。
できることなら、
あの憧れの、『奇跡の歌姫』と一緒に歌が歌えたら、
これほど最高なことは無いと思ってしまいました。
そして・・・」

彼女は、話し始めたら、
自分の言葉に興奮して、
身体で何かを伝えようとしていました。

すると、その女性は、私に聞いてきたのです。

「先生は、講演の中で、人生を変えた、
ある不思議な場所に行ったとおっしゃいましたが、
その不思議な場所について、
もう少し詳しく教えて頂けないでしょうか。」

私は、マスターの方に目をやると・・・
マスターは、
グラスを手に持って軽く乾杯のしぐさをしました。

私は、その女性に答えました、

「本当にそのことを知りたいですか?」

女性は
「知りたいです、是非、聞かせて下さい。」と
懇願してきました。

私は、話し始めました。

「実は、私は、未来 Bar に行ったことが、
人生のターニングポイントになったのです。」

向こうで、マスターが独り言を言った。

「なぜ、ここにいるかの秘密が解き明かされた。」

 

未来 Bar ストーリー

・・・・・・ 終 ・・・・・・

[重要なポイント]
・朝と夜にインカンテーションを行う!
・より良い質問をする!
・5ルールを実践する!
・理由を積み上げる!
・大量の戦略を書き出す!
・計画を立てる!
・成功者の思考法、戦略、ライフスタイルを学ぶ!
・速読を活用して目的のある読書をする!
・価値を創造して与える!
・バランスを維持する!
・感謝する!

重要ポイントをどれだけ実践しているかが重要です。
詳しくは [実践編]で解説します。
その前に、現状の自分自身をチェックしてみて下さい。

[チェックポイント]
・あなた専用のインカンテーションの文章はあるか?
・今、何にフォーカスしているか?
・5ルールは書けているか?
・どうしても実現したい絶対的な理由は何か?
・戦略を書いているか?
・計画は立てているか?
・成功者の思考方法、戦略、ライフスタイルは何から学ぶか?
・読書する時の目的は何か?
・どんな価値を創造しているか?
・感謝していることは何か?

次は、いよいよ[実践編]です。

 

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